マジで面倒!Logic環境の移行 intelからAppleシリコンへ

  1. ■ 新しいMac買ったよ!
ついに買いました。新しいMac。
8年間使ってたMacBook Proでは最新のLogic Pro 11が使えないことで、ようやく買い替えを決意。
Macの用途としてLogicしか使わないので、M3のMacbook Proはオーバースペックと判断。10万近く安いM2のMacBook Airにすることにしました。正確な金額は忘れましたが、14万くらい。
色は買う直前までは、ミッドナイトにしようかなと思っていた。これは黒に近いブルーグレー。
が、部屋に置くことを想像したときに、存在感ありすぎな気がして直前に変更。スペースグレーは今までと同じでつまらないし、ということでスターライトという色にしました。
上品な色で、けっこう気に入ってます。

■ Logic環境の移管は一筋縄でいかない

わくわくで新Macを開き、タイムマシーンで環境を復元。すぐそのまま新しいMacでLogic pro 11をいままで通りに使えると思ってたら、なかなかそうもいかない。マジでダルい。
こういう作業時間が一番キライだ。
M4が出たことをきっかけに、新しいMacに乗り換える人も多いだろう。以下、自分が経験したトラブルとその対応について、これから同じことをやる方のために記録を残します。

serumが開けない

これは、xfer recordsの自分のアカウントにログインし、serum自体を最新バージョンにアップデートすることで解決。

DUCKが開けない

これもDevious Machinesの個人アカウントにログインし、最新バージョンにアップデートすることで解決。

プラグイン認証が途中で止まる

下記の方のブログで解決。ありがたい。

Rosettaなるものが何なのか、まだよく理解できていない。

(追記)
このRosettaモードとは、要はintelの環境でLogicを開くということらしい。

wavesプラグインが全部どっか行った

これはwavesの自分のアカウントより、再ダウンロードする必要がある。で、これには追加でお金がかかる。なんと世知辛い。子ども誘拐されたときの身代金みたい。
つまりは「WAVESを使い過去に作った曲のファイルを新しいMacで開く」には、有料にて再ダウンロードしないと、同じように聞こえないということである。他の同様のプラグインをあて直すことも可能ではあるが、面倒くさい。
ちなみにわたしが持っているのは、バンドルのGOLDと個別に買った5点ほど。それで100ドルである。いまのレートだと1万5000円台。まあまあの金額。最上位を持ってる人とかは、数万になるのでは??
最近では、wavesのプラグインの使用頻度は下がっている。自分が使うのは、H-Delay、あとボーカルのトラックに挿す3つくらい。なので、課金するか否か非常に迷う。

Spitfire Audio 音源がどっかいった

BBCシンフォニーオーケストラという無料音源のみ使っていたのだが、これもなくなる。Spitfireの音源管理アプリ経由で再ダウンロードをし、これは難なく解決。

UADプラグインが全部どっかいった

これもプラグイン10個くらい入ったバンドルを持っていたのだが、行方不明に。
プラグイン管理用のアプリからログインしiLok経由で紐付け、再ダウンロードで解決。
(追記)
後日、UADプラグインを使おうとしたところ、なぜかLogicが認識しない。Rosettaモードにすると出てくる。UA Connectを最新にアップデートしても解決せず。これは非常に困るので、どなたか解決策をご存知の方はコメント欄にて教えてください…。

特に問題のなかったプラグイン

下記メーカーは、特に大きな問題なし。iLokを使っているものは、再度ヒモづける必要がある。

UJAM、Plugin Alliance、FabFilter、Sound Toys、Ample Sound

それ以外の問題

Logic pro Xで制作したファイルをLogic pro 11で開こうとすると開けず、一瞬立ち上がるもののすぐに落ちてしまうものがある。これは地味に大問題。
一方で、全く問題なく開けるファイルもある。プラグインのせいなのか何なのか現在検証中。というか、それしか考えられない。
ちなみに、なくなってることにすら気づいてないプラグインもあるのかもしれない。が、それはもう今の時点ではいらないってことだ。なので、もうバイバイでいいかなと。
まあ、まだ問題はありそうである。都度、追記していきます。

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