DTMやる人の肩書は?日本の場合
DTMをする人の肩書、もしくは呼び名って、何ていうかご存知ですか?
日本ではDTMerという呼称が一般的。
DTMerとは何なのかを一言で説明するなら、パソコン(スマホ、タブレットなど)の音楽制作ソフトやその他の機材を使い、音楽を作る人ということになるだろう。
ギターやベース、ピアノを弾く人は、それぞれギタリスト、ベーシスト、ピアニスト。ドラムをたたく人は、ドラマー。
「スト」をつけるか語尾を伸ばすかで、語呂からDTMerに落ち着いたのだろう。が、わたしはこの言葉があまり好きではない。
だって、言葉の響きとしてあまりカッコよくない気がする。
ちなみに読み方は、ディーティーエマー。「エマー」ってとこで何かこそばゆくなる。
しかも和製英語なので、日本でしか通じない。
DTMer、海外ではなんていう?
ほかには、トラックメイカー(track maker)やビートメイカー(beatmaker)、プロデューサー(producer)という言葉がある。
トラックメイカー(track maker)という呼称も海外では微妙。これを英字にてGOOGLE検索しても日本語のサイトしか、ほぼみつからない。ということで、おそらくこれも和製英語の線が強い。
ビートメイカー(beatmaker)は、HIPHOPなどのジャンルにおいてはアリな模様。それ以外のジャンルも含めた総括的な呼び名となると、「プロデューサー(producer)」と呼ばれるのが一般的のようだ。
たしかに海外のDTM系のYouTube動画を見てると、冒頭で「Hey,producers」とか言ってるよね。
日本において音楽分野のプロデューサーというと、小室哲哉、中田ヤスタカや蔦谷好位置やらの印象が強い。ただDTMをやってるだけでプロデューサーって名乗るのもちょっと…というカンジはある。
なかなか、ちょうどいい名称ってないものである。
じゃあ何て名乗るのか
イキリ過ぎずダサ過ぎない一番無難なところとしては、beatmakerになるのだろうか。
ちなみにUrban Dictionaryには、beatmakerとproducerしか載っていない。
現代の英語のスラングや慣用句のオンライン辞典
自分でいまのところ名乗れる肩書はなんてあるのだろうか。せいぜい「シンセプリセットリスナー」ってとこだろう。
わたしとしては早いところ、自らプロデューサーと名乗っても気恥ずかしくないレベルには到達したい。
話が少しズレた。言いたかったのは、海外で通じない呼び名を無自覚に名乗ってるのってダサくね?ってこと。プロデューサーの前段階で名乗る、なにかよい肩書があったら下のコメント欄で教えてほしい。
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