midiファイルの探し方(J-POPの場合)

作曲方法

・J-POPなど、WEB検索でプロジェクトファイルがみつからない場合は、MIDIデータ販売サイトで購入する

・ここでもみつからない場合は、コピーの答え合わせとしてPCソフト「deCoda」が使える

曲をコピーをした際の答え合わせとして、midiファイルやプロジェクトファイルを探す方法は、こちらに書きました「midiファイル、プロジェクトファイルの探し方(洋楽編)」

洋楽の主だったところは、だいたいこれでみつかるだろう。が、J-POP、ボカロ曲、tictockで流れてくる曲などは、この方法でみつからないものも多いかと思う。

今日はその場合のMIDIデータのみつけ方と、さらにそれでもみつからない場合の対処法について紹介します。

MIDIデータ販売サイトでの検索

まず最初に探すべきは、下記のようなMIDIデータ販売サイト
ここだったら、メジャーなものはたいてい見つかるかと思う。
1曲あたり220~440円くらい。ビール1、2本分くらいの値段なので黙って買っておこう。きっと一部はアーティスト本人にも届くハズだ。
レコード会社によって、どこがあってどこがないかなどは検証してません。

音を判定するソフトの活用

「自分がやりたいボカロ曲とかtictockの曲は、そういうサイトではMIDIを売ってないんだけど」という声が聞こえてくる。
その場合の答え合わせには、こういった「deCoda」PCソフトがオススメである。
これはプラグインではなく、単体のPC用ソフトである。
もちろん100%の精度ではないが、だいぶ有益な機能が満載。

コピーで使えるdeCodaの機能

主だった機能をあげると下記の通り。

① 曲の構成とコードの判定
② 音域ごとに鳴っている音の判定
③ 音の帯域を絞っての再生(簡易的なイコライジング機能)

コードと構成を判定してくれるのでこれだけでも相当助かる。また、かなり見にくくはあるが、ベース音やウワモノの音などを判別してくれる。
自分を含むコピー初心者のうちは、曲の構成を把握するのは案外難しい。が、これを使うとざっくりとではあるが判別してくれる。
ABCという3種類のパートを2回繰り返してるだけだとか、ABC ABC’ D の構成だとか。視覚的に一発で理解できるのは大きい。
正直、この機能だけでも個人的には買いかなと思っている。
いま、金額を確認したところ8,600円もする。けっこう高い!
わたしは5000円台で買った記憶があるので、いまは円安でけっこう上がっているようだ。急がない人は、セールを持ってもよいだろう。

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