DTMerにとって、DAWに向き合う時間の確保は頭の痛い問題だろう。ここでは、その時間をどのように確保するかを考えてみたい。
DTMをやる時間を確保するには、1日のスケジュールの中にあらかじめ組み込む
DTMは時間がかかる
曲の制作を進めるためには、まずDAWに向かう時間が必要。
忙しい社会人は多い。仕事、家事、パートナーや子どもの世話に追われる。
また、仕事に関連した勉強や資格取得、副業をしている人もいるだろう。時間は限られている。
そんな生活の中でも、DAWでの曲制作を進めるには、「あらかじめスケジュールにDTMの時間を組み込む」しかないだろう。
平日であれば1時間でもかまわない。少なくとも30〜45分でも確保することができれば、曲は遅くとも完成に向かっていく。
時間に余裕のある学生の方は、いまのうちにDTMに没頭しておくことがオススメである。
DTMを生活に組み込むための1日のスケジュール例
以下に、わたしの平日のざっくりとしたスケジュールを紹介する。
7:20~7:50 起床し、家を出る
8:45 出社
13:00~14:00 昼休み(洋ドラを1話視聴、もしくは趣味に関する動画見る)
18:30 退社
18:40~20:00 会社近くのカフェにてDTMタイム
20:00~21:00 帰りの電車(YouTubeもしくはSONIC ACADEMY等でDTM系の動画を見る、もしくはSpliceで使える音ネタを探す)
21:00~24:00 帰宅(風呂、食事、家族との会話など)
24:00~25:00 読書 または YouTubeを見る
25:00 就寝
ポイントとしては、18:40~20:00の時間の能率を上げるかだろう。
そのために、知識のインプットと使用するサンプルを探す時間は別に設けている。
時間に余裕がないとDTMは難しい
わたし自身、20代の頃は残業が日常茶飯事で、毎日朝9時から21時~23時台まで働いていた。帰宅するのはそれから1時間後なので、それから何かをやるどころではない。
帰る時間が遅くなると、必然的に就寝時間も遅くなり慢性的な睡眠不足に陥ると気力も奪われる。
ワークライフバランスを整えない会社では、求職者も集まらないだろう。幸い、最近ではここまでの残業を強いる会社は減っているかと思う。
そうはいっても、残業を含む仕事に費やす時間が長すぎる場合は、その環境そのものを変えることから始めた方がよいだろう。これについてはまた別途書く。
個人的には、毎日の昼の洋ドラ鑑賞タイムと夜のDTMタイムが楽しみで、それだけのために生きてるようなもんだ。
曲を完成するには、まずはDAWに取り組む時間をを確保することが重要。それには、無理やり生活の中にスケジューリングしてみては?という話でした。
みなさんは、どうしてますか?
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