DTM作業において、意外とないがしろにされがちな椅子。今日はそれについて考えていきたい。
■ DTM作業に集中できるカフェと、できないカフェの違いとは?
カフェに行って、DTMをするのが好きだ。
基本は個人経営の純喫茶が好きなんですが、DTMをやる際は1時間~1時間半は気兼ねなくいられるチェーンのカフェに好んで行く傾向があります。
ある店では作業に没頭できるのに、ある店では集中が続かず、すぐにスマホに手を伸ばしてしまう…。店によって集中できる度合いにムラがあることが、だんだんとわかってきました。
仕事では1~2時間、集中することはわりと簡単。なのに、場所が変わっただけで10分ほどの集中もできなくなってしまうのはナゼなのか?
店の雰囲気なのか、店舗の明るさなのか、はたまた店内の気温なのか。店の要因ではなく、単に自分のその日の体調や気分のムラ、コンディションなのか。
色々と思索を重ね、一時的に濃厚になっていたのが「机と椅子の高さの関係」という線。結局はまたそれとは別の仮説にたどり着きました。
単純な話なのだが、ひょっとして椅子の座り心地なのでは?と。
■ 仮説としての「椅子の座り心地」=集中できる時間
(1)椅子の座り心地は集中力に影響する
チェーンのカフェに関しては、客の回転率を上げてナンボの商売です。あえて座り心地の悪い椅子を用意していたり、夏であればあえて涼しすぎる温度設定にしているという話は聞いたことがあります。なるべく長居はさせないぞと。
椅子の座り心地に着目し、場所別に自分なりに集中できたかできなかったかの検証するところ幾年。やはり、集中に一番影響を与えるのは、おそらく椅子の座り心地に間違いないだろうという結論にいたりました。
* DTM作業に適したカフェの紹介は別途記事にします
(2)DTMにオススメの椅子は?
正直なところ、これまで椅子の重要性を軽視してきました。
家での作業用に使ってたのは、むかーし買ったニトリの5000円くらいの椅子。
じゃあ、この仮説の通り、家の椅子も買い替えようと思ったのです。
どうやって買ったかの話はまた次回に譲るとして、買い替えた椅子は、ハーマンミラー社製のミラチェア(現行モデルはミラ2チェア)。結果としてこれに変えたところ、座ることの不快感が一切消え失せたのです。
ハーマンミラー社製の椅子は、カッコいいってのとマジで座り心地がいいです。ベストはアーロンチェアになるのですが、予算との兼ね合いもあり、ミラチェアにしました。
「腰が痛い」「お尻や太ももが痛い」→座りづらいから座りなおす。そんなストレスがあるかないかで、集中に影響がないわけはないのです。座ることの不快感は少なければ少ない方がよいでしょう。
今日言いたいことは座ることの不快感は、無意識レベルで蓄積し、「肉体面には腰痛として出る」。また、「精神面では集中ができないといった症状として出る」ということです。
また、この椅子を買うタイミングで高級なオフィスチェアには「前傾」なる機能があるのを初めて知りました。
別途、その辺のことや、ミラチェアをどうやって手に入れたか、この椅子とDTMの相性、良い点、悪い点をまとめていきます。
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